ワイン通販、おすすめの理由があります。
世界的な感染症の広がりを受けて、家にいる時間が長くなってきた…せめてウマい酒でも飲まなきゃやってられん!と感じている、そこのアナタ。
これまではただでさえ、たまにしか買ってこなかった「ワイン」。
デパ地下や近所のスーパーで十分、わざわざ通販で買わなくったって・・・とお思いでしょうか?
いえいえ、おいしいワインをお手ごろ価格で入手するなら、実は「通販」こそが一番向いているのです。
いや、むしろ「本当においしいワインは、通販でないと入手が難しい」とすら言えるかもしれません。
その理由として、まず「品ぞろえ」があります。
おいしくて良いワインはどうしても、その生産量が限られています。
ましてや世界中の愛好家から注目されているワイナリーの作品やビンテージものとなると、最初からその絶対的割当量が限られています。
あなたの街にある小さなワインショップまでは、現実にはなかなか回ってきません。
しかし日本全国に顧客を持つ、営業実績のあるネットのワインショップに対しては、輸入業者も一定の配慮をして、通常はある程度の数を割り当てているものです。
つまり、レアな一品であってもタイミングさえ逃さなければ、あなたがそれを入手できるチャンスは十分あるのです。
また近所のスーパーやコンビニにとって、個々のワインのおいしさや個性よりもっと大事な仕事は、「一定の品質のワインを、店頭で欠品が起きないよう、安定的に供給すること」。
POSデータを駆使して分析した最も売れ筋の1,000円前後の商品を、チェーンの本部が一括して仕入れていきます。
したがって店頭で見るラインナップは、比較的大量生産に向いたフランスのボルドー、あるいは関税が低くて価格を押さえやすいチリなどいわゆる「ニュー・ワールド」のワイン、さらには輸入ぶどう果汁を混ぜてコストを抑えた国産ワインなどに、どうしても偏りがちになるのです。
スーパーやコンビニでは、利益と品質のバランスをとりつつ機会損失を出さないために、個性的なおいしさにはある程度目をつぶった品揃えにせざるを得ないのですね。
さて、通販ならではの「価格」の手頃さも、もちろん見逃せません。
ワインに限りませんが、ネット通販は一般にリアルの店舗に比べると、広告費や・人件費、光熱費などの店舗維持費がかかりません。
ショップ側としては優良なワイン愛好家を、あの手この手を駆使して、自社顧客として囲い込みたいのが本音です。
そのため、固定費を浮かせて捻出した余力の多くが、ワイン販売価格の引き下げや、顧客むけの限定サービスのかたちをとって還元されます。
そのようにしてネットショップのブランドを差別化することにより、顧客の評判も上がり固定客の質も高まるため、顧客単価が安定的に増加しやすくなるのです。
1,000~3,000円台の価格帯にも、優れたワインが実にたくさんあります。
ただし、お間違えなく。安くてもおいしいワインがたくさんあるのは事実ですが、残念ながらワインは「価格とおいしさが割と素直に比例」しているお酒でもあるのです。
国・産地・生産者・ぶどう品種などが同じなら、安いものよりは高いほうがさらに美味しいと考えて、まず間違いないでしょう。したがって記念日に奮発していつもより高いワインを買うのは、まったく正しいワインの選び方なのですね。
嬉しいことにネット通販の発達した今日は、近所の酒屋さんでワインの瓶にぶらさがった「金賞ワイン」の宣伝文句につられて買うのと同程度の出費で、通販で高品質のワインを手に入れることができます。
ちなみに、世には「ワインの◯◯コンクール」なるものが大変多いようですが、必ずしもすべてが権威あるものばかりでもないことは、おぼえておくとよいでしょう。
もちろん歴史と名誉のあるコンクールも確かに存在しますが、その一方、ワインを売らんがためにわざとコンクールを開催する事例も少なくないようです。
『多くは誰が主催しているのか、どういう選考をしているのか、誰がジャッジになっているのかなどについて、ほとんど説明不能のワインショーも横行』した結果…。
たとえばオーストラリアでは、『ワイン業界の自主ルールとして、2005年のヴィンテージより、公認されたワインショー以外の受賞シールをボトルに貼ることを禁止』しているそうです(上記『 』内引用:WORLD FINE WINES on line 2006年10月記事「金賞受賞の怪」)。
さて、ワイン通販店をおすすめするもうひとつのメリットとしては、「ワインの保管体制の充実」があげられます。
ネット通販ワインショップの中には、収容能力の巨大な保管倉庫を、自社で保有するお店もあります。
実績あるワイン通販サイトなら必ず「自社のワイン保管体制」についてきちんと説明してあるはずなので、チェックしておきましょう。
買う一人一人にとって、ワインの楽しみは一生もの。「ワインそのものに造詣が深く、加えてその保管と発送に独自のノウハウを持った、実績と定評のあるワイン通販の専門店」を選びたいものです。
では専門店の選び方は?…となりますが、 通販店の中には有名ソムリエを擁していることをアピールするお店もある一方、独自の入手ネットワークを駆使してレア物や特定地域のワインに特化することにより、アットホーム感を演出するお店もあります。
「自分の生活スタイルに、ワインをどう取り入れたいか」をイメージしつつ、それぞれの通販店の特長を踏まえて、自分のニーズにピッタリのお店と長くつきあえたなら最高ですね。
最後に、買い手にとって見逃せない細かいポイントも見ておきましょう。
まず「送料」ですが、ちゃんとしたお店なら必ず、定温配送が可能な「クール便」の利用を勧めているはずです。
したがって「送料+クール便代金」をワンセットで考えていくと、繰り返し利用する場合はそれが結構な金額に達することになります。
「送料無料」の対象になる購入金額は何円以上からか、あるいは随時「送料無料キャンペーン」を行っているかどうかなどは、事前に確認しておきたいところですね。
そのほかにも、ひとつのお店と長くつきあうのなら「会員ポイント制度」や「おトクなキャンペーンの有無」なども、必ずチェックしておきましょう。
ここではおすすめしたい定評あるワイン通販専門サイトにつき、その特長と共にご紹介します。
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